国内線を少しでも安く予約したいなら、ANAが不定期に開催する国内線タイムセールは見逃せません。販売期間中だけウェブに登場する特別な運賃で、人気の路線でも通常より大幅に安くなることがあります。
ただし安さの裏には「購入した後は便を変更できない」といった条件があり、仕組みを知らずに買うと後で困る場合もあります。この記事では、タイムセールの基本の仕組みと、賢く使うためのコツ、買う前に確かめておきたい注意点を整理します。
タイムセールは、販売期間内にウェブで購入まで終えた便だけが対象です。日程が決まっている路線から、早めに空席照会で運賃を確かめるのが、いちばん確実な使い方です。
ANA国内線タイムセールとは

ANAの国内線タイムセールは、期間限定で販売されるウェブ限定のセール運賃です。販売が終わると空席照会にも表示されなくなり、期間内に購入まで完了した便だけに適用されます。
通常の運賃と同じ路線・同じ便でも、タイムセールの期間中は運賃が下がることがあります。開催の頻度は公式には決まっておらず、年に数回、不定期に実施されるのが実情です。
国内線の航空券だけでなく、国内ツアーやホテル、レンタカーなどが同時にセールになることもあります。移動手段として新幹線と迷う場合は、料金や所要時間の考え方をまとめた 新幹線の乗り方ガイド もあわせて参考にしてください。
公式サイト:https://www.ana.co.jp/
今回(2026年9月)のタイムセール概要
いま開催されているタイムセールの概要は次のとおりです。運賃額や対象便は日によって変わります。
項目 | 内容 |
|---|---|
販売(購入)期間 | 2026年9月25日(金)0:00〜10月1日(木)23:59 |
搭乗期間 | 2026年10月25日〜2027年2月28日 |
対象路線・運賃 | 期間や曜日によって変動 |
予約方法 | ANA公式サイト・アプリからのみ予約可能 |
たとえば今回のセールでは、東京(羽田)から札幌(新千歳)や沖縄(那覇)といった人気路線でも、片道1万円台からの運賃が出ていました。ただし金額は時期や便によって変わり、同じ路線でも日ごとに違います。表示される運賃は、そのつど空席照会で確認してください。
予約の手順と価格の確かめ方
予約はANAの公式サイトかアプリから行います。行き先と搭乗日を入れて空席照会をすると、その日に売り出されている運賃が表示され、タイムセールの運賃も他の運賃と並んで出てきます。
支払いはクレジットカードが基本で、行程によってはコンビニ支払いを選択できる場合もあります。ANAマイレージクラブの会員であれば、予約時の情報入力がスムーズです。
少しでも安く予約するコツ
同じセールでも、探し方しだいで見つかる運賃は変わります。次のような点を意識すると、より安く予約しやすくなります。
- 予定が固まっている区間を優先する(変更や取り消しに手数料がかかるため)
- 人気路線や週末の便は早く売り切れるので、販売開始の直後に探す
- 同じ路線でも搭乗日を数日ずらすと、より安い便が見つかることがある
- 搭乗期間や対象便を購入前に確認する(期間内でも対象外の日がある)
買う前に押さえておきたい注意点
安い運賃には、いくつかの制約があります。まず、購入した後は予約した便を変更できません。搭乗当日に予約便より早い便が空いていても、原則として振り替えはできない仕組みです。
座席も事前に指定できません。出発時刻の24時間前から始まるオンラインチェックインのときに、空いている席の中から選びます。
取り消して払い戻す場合は、払戻手数料と取消手数料がかかります。出発日が近いほど手数料の負担は大きくなり、金額は運賃や時期によって異なります。予定が変わりそうな旅行では、安さだけで選ばないほうが安全です。
セールを逃したときの選び方
タイムセールは販売期間が短く、いつも都合よく開催されているとは限りません。狙っている路線がある場合は、ANAの公式サイトやアプリで次のセールの告知をこまめに確認しておくと、見逃しにくくなります。
セールを逃しても、搭乗日が先であれば、早めに予約するほど安くなる運賃が用意されています。急ぎでなければ、通常の運賃でも前もって押さえておくことで、出発直前に高い運賃で慌てて予約せずに済みます。
タイムセールは、行き先と日程が固まっている旅ほど力を発揮します。空港からの移動もあわせて考えるなら、東京の空港アクセスガイド も参考にしてください。