長崎・ハウステンボスの冬の風物詩だった「光の王国」が、2026-2027シーズンから大きく姿を変えます。13年連続で日本一に選ばれてきたイルミネーションを16年ぶりに一新し、新名称「ザ・スターライト・ミリオン」として生まれ変わります。
名前が変わったことで、「光の王国はもう終わり?」と心配する声もあります。中身は進化した続編で、開催期間も料金も発表済みです。この記事では、イルミネーションの時間・入場パスポートの料金・アクセスまで、訪問前に知っておきたいことを公式情報だけでまとめました。
「光の王国」は終わったのではなく、名前を変えて続いています。2026-2027シーズンは「ザ・スターライト・ミリオン」として11月6日に開幕します。
2026-2027シーズンの開催概要

新しいイルミネーション「ザ・スターライト・ミリオン」は、2026年11月6日から2027年2月25日まで開催されます。約4か月にわたる長いシーズンなので、秋の紅葉の時期から真冬までイルミネーションを楽しむことができます。
開催期間の前半には、クリスマスイベント「ヨーロピアン・ホーリー・クリスマス」も開かれます。こちらは11月6日から12月25日までです。クリスマスの装飾まで一緒に見たい場合は、12月25日までに訪れるのが目安です。
項目 | 内容 |
|---|---|
イベント名 | ザ・スターライト・ミリオン(旧「光の王国」) |
開催期間 | 2026年11月6日(金)〜2027年2月25日(木) |
クリスマス同時開催 | ヨーロピアン・ホーリー・クリスマス(11月6日〜12月25日) |
会場 | ハウステンボス(長崎県佐世保市) |
イルミネーションの時間帯(日没後〜閉園後)
ザ・スターライト・ミリオンは、開催期間(11月6日〜2月25日)の毎晩点灯します。ただし「何時から」という固定の点灯時刻はなく、公式も「場内全体のイルミネーションは日没後に点灯」と案内しています。
日没の時間は季節で変わるので、明かりがつく時間も変わります。開催期間中の日没はおおむね17時台で、最も早い11月下旬〜12月は17時すぎ、2月下旬は18時台まで遅くなります。
消灯は閉園のおよそ1時間後です。通常の閉園は21時ごろ(繁忙日は22時まで延長)なので、夜は通常22時前後、繁忙日は23時ごろまで光が残ります。
明かりがつき始める瞬間から見たいなら、日没前の夕方までに入園しておくと安心です。明かりがつく時刻と閉園時刻は訪問日によって動くので、行く日が決まったら、公式の営業カレンダーで当日の時間を必ず確認してください。
入場パスポートの種類と料金
ハウステンボスは、入場と園内のアトラクションがセットになったパスポート制です。料金は日ごとに変わる変動制で、公式サイトに出ている金額は最も安い日の料金です。表示が「7,600円〜」のように「〜」付きなのはそのためで、実際の金額は訪問日によって上がります。
イルミネーションだけを目当てにするなら、15時以降に入場できる「アフター3パスポート」が手頃です。1DAYパスポートより安いうえ、冬は日没が早いので、15時に入れば、明かりがともり始める時間帯から楽しむことができます。
パスポート | 大人(18歳〜) | 中人(中高生) | 小人(小学生) | シニア(65歳〜) |
|---|---|---|---|---|
1DAY | 7,600円〜 | 6,600円〜 | 5,000円〜 | 5,900円〜 |
アフター3(15時以降入場) | 5,900円〜 | 5,100円〜 | 3,900円〜 | 4,700円〜 |
未就学児(4歳〜小学校入学前)は1DAYが3,800円〜、アフター3が3,000円〜です。連泊する人や、2日かけて遊びたい人向けに、1.5DAY(大人11,200円〜)や2DAY(大人13,400円〜)もあります。
当日券は窓口で14時30分から販売されますが、事前にWEBで購入しておくこともできます。
イルミネーション目当てなら、夕方入園の「アフター3パスポート」(大人5,900円〜)がいちばん手頃です。
見どころ

16年ぶりのリニューアルで、パーク全体を「星が宿る街」に見立てています。窓辺や石畳、並木道にまで無数の星の光がちりばめられます。
中心部のアムステルダムシティには、建物の壁面や足元に100を超える星のオブジェが並びます。名物の「光の滝」もリニューアルされ、横幅は約66メートルあります。
ほかにも、約9,000個のクリスタルを使った「グランド・シャンデリアツリー」や、「光のオーロラガーデン」といった見どころがあります。運河沿いの並木道は全長500メートルにわたって光り、水面にも光が映り込みます。
ハウステンボスのザ・スターライト・ミリオン(11月6日〜2月25日)は日本有数の規模です。同じ時期に楽しめる冬のイルミネーションとしては、なばなの里のイルミネーションも人気です。
アクセスと駐車場
電車では、JR大村線の「ハウステンボス駅」が最寄りです。駅から入場ゲートまでは徒歩5〜7分で、駅前がそのまま会場につながっています。
福岡方面からは、博多駅から特急「ハウステンボス」に乗り、乗り換えなしで約1時間45分です。長崎空港からはバスで約60〜70分または高速船で約50分、福岡空港からは高速バスで約2時間5分(座席指定の予約制)です。
車の場合は、西九州自動車道の佐世保大塔インターチェンジから駐車場まで約10分です。駐車料金は普通車1回1,500円で、支払いはクレジットカードや電子マネー、QRコード決済に対応しています。
古いまとめ記事には「1,000円・現金のみ」と書かれていることがありますが、これは以前の情報で、現在は1,500円・キャッシュレス対応です。
アクセス | 所要・料金 |
|---|---|
最寄り駅 | JR大村線 ハウステンボス駅(入場ゲートまで徒歩5〜7分) |
博多駅から | 特急ハウステンボス 約1時間45分 |
長崎空港から | バス約60〜70分 / 高速船約50分 |
福岡空港から | 高速バス約2時間5分(予約制) |
車 | 佐世保大塔ICから約10分・駐車場1回1,500円 |
再入場と宿泊の注意点
園内は広く、一度出ても当日の再入場ができます。退場するときに出国ゲートで手の甲にスタンプを押してもらい、再入場のときにそのスタンプと当日のパスポートを提示します。ただし再入場の締切は閉園の1時間前なので、夕食などで外に出る場合は時間に余裕をみてください。
車で一度駐車場を出てから戻ると、そのたびに駐車料金がかかります。再入場の予定があるなら、車を出さずに園内で過ごすのがおすすめです。
遠方から訪れるなら、園内のオフィシャルホテルやハウステンボス駅直結のホテルに泊まると、夜のイルミネーションをゆっくり楽しんだあと、長い帰り道を気にせず休むことができます。