冬の草津温泉では、雪の降るなかを湯畑から湯けむりが立ちのぼります。夜は湯畑がイルミネーションで彩られ、湯畑そばの熱乃湯では昼に「湯もみと踊り」のショーが行われます。
温泉街の標高はおよそ1,200メートルあり、真冬の夜は氷点下まで冷え込みます。この記事では、2026-27シーズンの湯畑イルミネーション(2026年11月21日〜2027年2月23日)の点灯時間、湯もみショーの時間と料金、東京方面からの冬のアクセスをまとめました。
冬の草津の見どころは「夜の湯畑」と「湯もみショー」です。湯畑のイルミネーションは2026年11月21日から2027年2月23日まで毎晩17時に灯り、湯もみショーは通常1日6回、観覧は大人700円です。
冬の湯畑とイルミネーション

湯畑は温泉街の中心にある源泉の広場で、誰でも自由に歩いて見学できます。
夜はライトに照らされ、白い湯けむりが暗闇に浮かび上がります。
この湯畑で「湯畑ツリー&イルミネーション2026」が開催されます。期間は2026年11月21日(土)から2027年2月23日(火)までで、毎晩17時から24時まで点灯します。会場は湯畑の湯路広場と棚田前広場で、主催は草津町商工会です。
点灯式は11月21日(土)と12月25日(金)の17時の2回だけで、このときに数量限定のふるまいがあります。ふるまいが目当てなら、この2日に日程を合わせてください。
湯畑の近く、光泉寺の山門下の階段では、湯畑キャンドル「夢の灯り」も行われます。点灯するのは2026年12月19日・2027年1月16日・2月20日・3月20日の土曜の夜だけで、時間は18時30分から21時です。荒天時は中止になることがあります。
湯もみショー(熱乃湯)の時間と料金

熱乃湯は湯畑のすぐそばにあり、草津温泉バスターミナルからは徒歩およそ5分です。「湯もみと踊り」のショーは、草津節に合わせて板で湯をもむ草津の名物です。公演は通常1日6回で、各回30分です。
公演 | 時間 |
|---|---|
午前の基本公演 | 9:30/10:00/10:30 |
午後の基本公演 | 15:30/16:00/16:30 |
追加公演(開催日限定) | 11:00/15:00 |
ナイトショー(開催日限定) | 20:00 |
観覧料金は大人700円、小学生350円(いずれも税込)です。チケットは各公演とも、開演の30分前から熱乃湯の窓口で購入できます。
基本の6公演は毎日行われますが、追加公演とナイトショーの日程や休演日は、公式サイトの月間スケジュールで事前に確認してください。
自分で湯をもむ「湯もみ体験」もできます。受付は11時30分から12時50分の間で、料金は小学生以上300円です。
東京方面からの冬のアクセス
鉄道なら、上野駅から長野原草津口駅までJR特急「草津・四万」でおよそ2時間20分から2時間35分です(運賃のほかに特急料金がかかります)。
長野原草津口駅からは、JRバス関東で草津温泉バスターミナルまで約25分です。運賃は片道700円前後です(正確な額はJRバス関東の運賃表に載っています)。バスは1日十数便あり、おおむね特急に接続しています。
乗り換えなしで行くなら、東京駅やバスタ新宿などから草津温泉バスターミナルまで直通する高速バス「上州ゆめぐり号/東京ゆめぐり号」が便利です。所要時間はおよそ4時間、片道の運賃は3,000円から4,300円程度です(停留所によって異なり、正確な額は高速バスネットで確認できます)。
ルート | 所要時間の目安 | 片道運賃の目安 |
|---|---|---|
特急+JRバス | 約3時間 | 運賃・特急料金+バス約700円(乗換1回) |
直通の高速バス | 約4時間 | 約3,000〜4,300円 |
直通バスは乗り換えがなく、料金も多くの場合は鉄道より割安です。鉄道は1時間ほど速いものの、長野原草津口で1回乗り換えが必要で、運賃と特急料金がバス代(約700円)に加わります。
草津温泉バスターミナルから湯畑までは徒歩でおよそ5分です。
なお、白根火山線(草津温泉〜白根火山)は冬季運休、志賀草津高原ルート(国道292号)は2026年10月27日から通行止めです。いずれも白根山方面へ向かう道で、東京方面からのルートとは別です。積雪や路面の凍結でバスが遅れることがあるので、帰りは時間に余裕をもって計画してください。
真冬の服装と持ち物
草津温泉は標高が高く、冬は寒さが厳しくなります。気象庁の平年値(1991〜2020年)では、草津の月平均気温は12月がマイナス1.2度、1月がマイナス4.1度、2月がマイナス3.6度です。
日最低気温の月平均は12月がマイナス4.8度、1月・2月はマイナス7.8度で、これより下がる朝もあります。日中でも氷点下の日があり、夜の湯畑周辺はいっそう冷えます。
服装は、厚手のコートに手袋・マフラー・ニット帽を合わせ、中は重ね着にしてください。足元は雪や凍結でぬれたり滑ったりしやすいため、防水で滑りにくい靴を選んでください。温泉のあとに湯ざめしないよう、替えの靴下や上着も持っていきましょう。
冬の草津を計画する

湯もみショーは午後にも公演があるので、昼ごろに着いても観覧できます。夜のイルミネーションも見るなら、1泊する日程がおすすめです。日帰りでも、午後の湯もみショーと夕方のイルミネーションを両方楽しめますが、帰りのバスの時刻は先に調べておいてください。
冬の草津を楽しむコツは、先に日程と服装を決めておくことです。夜の湯畑は日中よりぐっと冷えるので、防寒をしっかり準備してから出かけてください。
ほかの雪深い温泉地を知りたい方は、山形の銀山温泉の冬の記事も参考にしてください。