日本を旅していて、ふと無印良品に立ち寄る方は多いと思います。化粧水やお菓子、文房具まで、暮らしの道具がひととおり手頃な値段でそろうからです。
この記事では、旅行者がよく買う定番品と、パスポートを見せて消費税を引いてもらう免税の使い方をまとめました。2026年11月から免税の仕組みが変わるので、その点も先にお伝えします。
無印の免税は「同じ店で同じ日に、税抜5,000円以上」が条件です。2026年11月からは、レジで税込を払って出国時に空港で返金を受ける方式に変わります。
免税制度そのものの全体像は、日本の免税制度2026|リファンド方式ガイドで説明しています。ここでは無印での買い物に絞ります。
旅行者がよく買う定番5つ
価格は2026年9月時点の税込の目安です。無印良品は価格を随時見直しており(2026年9月にも一部改定)、最新は公式サイトでご確認ください。
敏感肌用化粧水 高保湿(300mL・約990円)
無印のスキンケアでまず名前が挙がるのが化粧水です。敏感肌用のシリーズはさっぱりから高保湿までそろい、高保湿タイプは300mLの大きめボトルでもこの値段に収まります。
素材を生かしたカレー バターチキン(約350円)
温めるだけのレトルトカレーです。化学調味料に頼らない味づくりで種類も多く、日本のスーパーのカレーとは少し違う顔ぶれがそろいます。軽いのでおみやげにも向きます。
不揃いバウム(約150〜250円)
切れ端を集めたようなバウムクーヘンです。1本ずつ個包装で、フレーバーは季節ごとに入れ替わります。値段は種類で変わりますが、ひとつ150〜250円ほどで試すことができます。
さらさら描けるゲルインキボールペン(約120円)
無印を代表する文房具のひとつで、海外の「MUJI must buy」でも定番になっています。0.3mmや0.5mmなど太さの種類があり、本体は約120円、替芯も約90円と手頃です。何本かまとめて買っていく方も多いです。
ポリエステル パスポートケース クリアポケット付(約2,290円)
パスポートやチケット、搭乗券をまとめて収納できる旅行用のケースです。透明ポケットが並び、家族の分をひとつにまとめておくことができます。
免税の使い方と、2026年11月からの変更
無印良品で免税を受けるには、短期滞在の外国人であること、パスポートを見せること、同じ店で同じ日に税抜5,000円以上の買い物をすること。この3点を満たすと免税の対象になります。
入った店が免税に対応しているかは、店頭のTax-Freeの掲示か、無印の公式サイトの店舗一覧で分かります。銀座のような旗艦店や大型店はほぼ対応していますが、小型店は扱っていないことが多いです。入る前に確かめておくと安心です。
2026年10月末までは、レジで消費税をその場で引いてもらう、これまでの方式です。このとき、化粧品や食品などの消耗品と、それ以外の一般物品は、それぞれ別に税抜5,000円以上でなければなりません(合算できるのは11月1日から)。消耗品は決められた袋で包装され、日本国内では開封できません。
紹介した5品でいえば、化粧水・カレー・バウムは消耗品、ペンとパスポートケースは一般物品にあたります。5品を1つずつ買っても合計はおよそ4,000円で、小物だけでは5,000円に届きにくいです。しかも10月末までは区分ごとに5,000円が必要なので、区分をまたいで少しずつ買うと両方とも届かないことがあります。同じ区分でまとめるか、値の張る品を1つ足すとよいでしょう。
2026年11月1日からは仕組みが変わります。レジではいったん税込で払い、出国する空港では、荷物を預ける前に端末でパスポートの確認を受けます。そのうえで消費税分の返金を受ける流れになります。購入から90日以内の出国が条件です。
このときから、消耗品と一般物品を分けずに合算し、5,000円以上かどうかを判定できるようになります。詳しい手順は日本の免税制度2026|リファンド方式ガイドにまとめました。
買うなら銀座の世界旗艦店

東京で一度にまとめて見るなら、無印良品 銀座が分かりやすいです。2019年に開いた世界旗艦店で、地上10階のうち1〜6階が売り場になり、無印の幅広い商品がそろいます。上の階には日本で初めてのMUJI HOTEL、地下には食堂もあります。
場所は銀座三丁目です。東京メトロ銀座駅のB4出口から徒歩3分ほどで、JR有楽町駅からも近いです。営業時間については、公式サイトの案内が最新です。
新宿や池袋、有明などにも大型店があり、免税に対応しているかは店舗ごとに違います。
公式サイト: https://www.muji.com/jp/ja/shop/detail/046604
会員登録と無印良品週間
無印には「MUJIアプリ」の会員登録があり、登録は無料です。旅行者でもアプリを入れれば登録でき、買い物で少しずつポイントがたまります。
年に何度か「無印良品週間」という期間があり、会員はほぼ全品を10%引きで買うことができます。開催の時期は決まっておらず、そのつどアプリで知らされます。滞在中に重なれば、免税とあわせてさらにお得になります。
無印には、暮らしの道具が静かにそろっています。旅の途中で立ち寄って、暮らしに持ち帰る小さなものを探してみてください。