東京タワーの展望台から初日の出を見ようと考えても、通常の営業は朝9時からで、2027年1月1日の東京の日の出(6時50分ごろ)には間に合いません。
ただし元日の朝だけは、早朝に開場する観覧イベント「初日の会」が例年開かれています。展望台から初日の出を見るには、この初日の会に申し込むしかありません。
なお、2027年の初日の会の開催要項(日時・料金・販売日)は、2026年11月の時点ではまだ発表されていません。例年は12月に、東京タワーの公式サイトで発表されています。
元日に初詣も予定している方は、あわせて 初詣の基本ガイド も参考にしてください。
通常の入場券やWEBチケットでは、初日の出の時間帯に展望台に入場できません。早朝に開場する「初日の会」の専用チケット(定員制)が必要です。
朝9時開始の通常営業では間に合わない理由
東京タワーの通常の営業は朝9時からです(メインデッキ9時〜23時・最終入場22時30分、トップデッキツアー9時〜22時45分)。2027年1月1日の東京の日の出は6時50分ごろなので、通常の営業時間に上がっても、日の出はすでに過ぎています。
前売りのWEBチケットを買っても、入場は営業開始の9時からです。朝9時より前に展望台へ入場できるのは、初日の会に申し込んだ人だけです。
2027年の開催要項(11月時点で未発表)
初日の会は定員制で、2026年は着席と立ち見に分かれていました。気をつけたいのは当日の混雑よりも、チケットの売り切れです。過去には完売した席種もありました。
発表後は早めの申し込みをおすすめします。この記事は、2027年の要項が発表されしだい、料金と時刻を更新します。
日の出の時刻と見える方角
2027年1月1日の東京の日の出は6時50分ごろです(国立天文台)。昇る方角は東から南東で、東京湾の方向にあたります。展望台では、お台場やレインボーブリッジを望む南東側が、日の出を眺める向きになります。
日の出の時刻は地平線を基準にした目安です。周囲のビルや雲の具合によって、太陽が実際に見え始める時刻は前後します。空が白み始めるのは、日の出の30分ほど前からです。
チケットと料金(2026年の例)
2027年の内容はまだ発表されていないため、ここでは2026年1月1日の初日の会を例に紹介します。料金・席種・開場時刻は年によって変わるので、確定した金額は2027年の発表で確認してください。
2026年は朝5時50分に開場し、主な席種と料金は次のとおりでした。
席種(2026年) | 料金の目安 |
|---|---|
トップデッキ(250m・26名限定) | 40,000円 |
メインデッキ 椅子席 | 16,000〜18,000円 |
メインデッキ 立ち見 | 12,000円〜 |
通常のメインデッキ入場(大人1,500円)と比べると高額ですが、営業開始前の時間に入場できる特別観覧です。2026年は記念メダルやオリジナルグッズの福袋などの特典があり、観覧後はタワー内の神社「タワー大神宮」で初詣もできました。
アクセス(最寄り駅)
- 都営大江戸線 赤羽橋駅(赤羽橋口)から徒歩5分
- 日比谷線 神谷町駅から徒歩7分
- 三田線 御成門駅から徒歩6分・芝公園駅から徒歩10分
- 浅草線 大門駅(A6)から徒歩10分
- JR・モノレール 浜松町駅(北口)から徒歩15分
初日の会は夜明け前に開場します。元日の早朝は鉄道の運行時刻が通常と異なる場合があるため、始発や終夜運転の時刻を前日までに調べ、必要ならタクシーも手配しておくと安心です。
真冬の夜明け前は強く冷え込みます。手袋やカイロなど、開場を待つ間の防寒も忘れないでください。
発表されたら確認すること
申し込む前に、次の点を確認してください。
- 開催の有無と日付(元日のみ)
- 開場・観覧の時刻と最終入場
- 席種ごとの料金と定員
- チケットの販売開始日と販売方法(どのサイトで、先着か抽選か)
- 天候による中止や時刻変更の有無
これらはいずれも、東京タワーの公式サイトとチケットの販売ページで告知されます。
展望台にこだわらなければ、東の空が大きく開けた海沿いなどで、費用をかけずに初日の出を見ることもできます。