地域・スポット

おわら風の盆2026|9月1〜3日、有料席4,000円と交通規制

Mby Mori
編み笠を目深にかぶり、ぼんぼりの並ぶ夜の坂道を進むおわら風の盆の踊り手

9月1日から3日まで、富山市八尾でおわら風の盆が開催されます。編み笠を目深にかぶった踊り手が、胡弓と三味線の音に合わせて夜の坂道を進んでいく行事です。

ただし、屋台が並ぶ夏祭りを思い浮かべて向かうと、当日あてが外れます。9月1日・2日・3日のどの日についても、屋台の出店予定は公表されていません。会場エリア内にコンビニはなく、運営委員会は食べ歩きを控えるよう呼びかけています。

屋内で座って踊りを見たいなら、1席4,000円のおわら風の盆競演会があります。屋外の町流しは、雨や混雑で中断することがあります。チケットは旅行商品サイト「tabiwa」で販売されていますが、残席は公表されていません。

3日目だけは19時開始で2時間短くなるので、1日しか日程を確保できないなら9月1日か2日をおすすめします。


2026年の開催概要

項目

内容

開催期間

2026年9月1日(火)・2日(水)・3日(木)

時間

9月1日・2日は17時〜23時/9月3日は19時〜23時(各町の都合で早く終わる場合あり)

場所

富山県富山市八尾町(八尾地区・福島地区)

有料席

おわら風の盆競演会 4,000円(全席自由・各回350席)

雨天

中断あり(順延の案内は公式になし)

運営委員会は「3日間とも内容は同じですが、3日目は時間が短いです」と案内しています。

前夜祭は例年8月20日ごろから30日ごろに八尾の町なかで行われてきましたが、2026年は行われません。越中八尾観光協会が「開催いたしません」と告知しています。

代わりに8月29日と30日には、越中八尾観光協会の「晩夏の夕べ・もうすぐ風の盆」(おわら資料館)と、運営委員会の「序奏のおわら」(旧料亭杉風莊・各日20名限定・22,000円)が開かれます。空き状況はそれぞれ、越中八尾観光協会(076-454-5138)と運営委員会(076-454-5152)へ問い合わせてください。

公式サイト: 越中八尾 おわら風の盆


有料で座って踊りを見るなら競演会

おわら風の盆競演会は、富山市八尾曳山展示館ホールで行われる有料の公演です。9月1日から3日までの各日2回で、1部は18時〜19時、2部は19時20分〜20時20分です。料金は1席4,000円、全席自由で各回350席です。

町流しと時間が重なる点には注意してください。9月1日・2日は、1部を取ると18時から19時までの町流しを見ることができません(町流しは17時からなので、その前に見ることはできます)。2部なら19時20分から20時20分までが重なります。

9月3日は町流しの開始が19時なので、1部を取れば重なりません。

1回あたり60分で、2組が30分ずつ実演します。9月1日は1部が西町と鏡町、2部が福島と上新町です。9月2日は1部が諏訪町と天満町、2部が今町と東町です。9月3日は1部が富山県立八尾高等学校郷土芸能部と西新町、2部が東新町と下新町です。

屋内で見たい町があるなら、出演日と回に合わせてチケットを選んでください。

9月3日の2部だけは踊り方の体験が付き、そのあと町なかの輪踊りに参加することができます。

チケットは2026年6月2日から、旅行商品サイト「tabiwa」で個人向け(1〜10名)の販売が始まっています。販売ページへの案内は下記の競演会ページにあります。11名以上の団体と旅行会社は電話(076-454-5152)での受付です。

運営委員会の公式サイトには「競演会チケット販売中」と表示されていますが、注記は「7月現在」です。残席と当日券の扱い、開場時刻はいずれも公式に記載がありません。全席自由なので、席の位置は到着順で決まります。

開催期間中の9月1日から3日には、越中八尾観光協会がおわら資料館で「2026おわら風の盆スペシャルライブ」を開催します。チケットは7月6日から販売されており、料金と時間は同協会(076-454-5138)で確認してください。

競演会は屋内なので、雨でも予定どおり行われます。屋外の町流しと輪踊りは雨天中断です。

公式サイト: 競演会


町ごとの違いと時間割(発表は8月中旬)

運営委員会は「おわらには『ここがメイン』という場所はありません」と明言しています。西新町、東新町、上新町、諏訪町、鏡町、東町、西町、今町、下新町、天満町、福島の11の支部が、それぞれ自分の町を流します。町ごとに雰囲気が違います。

諏訪町は東新町へ続く緩やかな坂道にぼんぼりが並び、道の両脇を流れる用水の水音に、胡弓と三味線の音が重なります。鏡町は旧花街で、運営委員会は女踊りの艶やかさに定評があると紹介しています。

上新町は旧町のなかでいちばん道幅が広く、町流しを見る場所を確保しやすい町です。福島はおわらに関わる人が最も多い町です。

輪踊りの時間には観光客も加わることができます。福島と上新町では例年「大輪踊り」が行われ、そのほかの町にも輪踊りの時間があります。

町別の時間割は、2026年8月4日時点でまだ公表されていません。運営委員会は「例年8月中旬頃迄には各町のスケジュールが決定します」としています。特設ステージを設ける支部もあります。

深夜まで踊りが続くという情報も見かけますが、運営委員会が示している時間は23時までです。


中断と早期終了の扱い

おわらは雨に弱い行事です。楽器と衣装を守るため、雨が降ると屋外の演舞は止まります。

運営委員会は「中止ではなく中断です。晴れ間を見つけて各町で判断します」としています。日をまたいだ順延についての案内は、公式には出ていません。富山市も開催時間に「(雨天中断)」と併記しています。

止まる理由は天候だけではありません。富山市観光協会は「各町の都合により予定時間より早く終わることがあります」「混雑するなど、安全・安心が損なわれると判断した場合、中断することがあります」と告知しています。

22時台に着いて、その町の踊りがすでに終わっていることもあります。


行き方と交通規制(9月1〜3日)

富山駅からJR高山本線で越中八尾駅まで25〜30分です。ただし開催日は乗車に整理券が必要です。配布方法も、臨時列車を出すかどうかも、2026年分は8月4日時点で発表されていません。

2025年は8月27日に発表されました。演舞は23時まで続くので、JR西日本とあいの風とやま鉄道の発表で帰りの列車を確かめてから、宿と移動を決めてください。

路線バスは富山駅前(南口)6番乗り場から富山地鉄バス八尾線で、終点まで50〜60分です。富山きときと空港からはタクシーで25〜30分かかります。

ただし開催日はバスの一部区間が運休し、迂回や折返しになる年があります。2026年の運行案内は8月4日時点で出ていないので、富山地方鉄道(076-454-2626)の告知を確認してください。

2026年のマイカー用駐車場は八尾スポーツアリーナと小長谷駐車場の2か所で、協力金は1台3,000円、受付は9時から23時までです。例年利用できた八尾クリニックの駐車場は、2026年は利用できません。

シャトルバスが走るのは八尾スポーツアリーナと八尾大橋の間だけで、小長谷駐車場からの運行はありません。運行時間も、協力金にシャトルバス代が含まれるかどうかも公表されていません。終演後の戻り方は、運営委員会(076-454-5152)へ確認してください。

越中八尾観光協会と富山市観光協会によると、交通規制は9月1日・2日が16時から24時、9月3日が18時から24時です。富山市は「会場内は車両通行止めにより、徒歩移動のみです」と案内しています。

9月1日から3日の規制区間を示した案内図は、運営委員会が2026年おわら風の盆 交通規制案内図(PDF)として公開しています。


持ち物と現地でのマナー

食事は先に済ませるか、持参してください。運営委員会は「町中にある飲食店は、限られた個人経営の飲食店のため、混雑します」「エリア内にコンビニはありません」と説明しています。自動販売機の数も限られます。

空きスペースにキッチンカーや屋台が出店する場合もありますが、9月1日・2日・3日のいずれについても、出店の日程と場所は公表されていません。

越中八尾観光協会によると、案内所と仮設トイレはJR越中八尾駅前やバス乗降所など主要な場所に設置されています。

道幅が狭いので、大きな荷物を引いての移動は控えるよう運営委員会が求めています。休憩できる場所も少なく、軽い折り畳み椅子があると助かります。雨具は傘ではなくレインコートを選んでください。傘は後ろの人の視界を塞ぎます。

撮影では、踊り手に近い距離でのフラッシュを避けてください。視界を一瞬奪い、町流しの妨げになります。三脚も、後ろの人の視界や通路を塞がないよう運営委員会が求めています。


出発前の最終確認と9月の次の祭り

町別の時間割は8月中旬に公式サイトに出ます。宿と交通を確定する前に、必ず確認してください。

大阪では9月19日・20日に 岸和田だんじり祭2026 が行われます。

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