東京で乗れるシェアサイクルサービス【4選】

Sby Shun
ポートに整列された東京のシェアサイクル

【シェアサイクル4社を徹底比較】

東京の街を歩いていると、あちこちで見かける色とりどりのシェアサイクル。駅から少し離れた目的地へ、あるいは気ままな街歩きの相棒として、旅行者にも住民にも便利な移動手段です。 

ただし4社それぞれに強み・弱みがあり、「なんとなく近くにあったから」で選ぶと損をすることも。この記事では、ポートの充実度・料金・車体の3項目を10点満点で採点し、実際に使う場面を想定しながら比較しました。

<筆者おすすめ順>

1.ドコモ・バイクシェア ― 駅近ポートの多さと料金のバランスで総合1位

2. LUUP ― 爆増中のポート数とちょい乗りの手軽さ

3. LIME ― 座って乗れる快適さと拡大中のエリア

4. HELLO CYCLING ― 東京外縁部まで届く広域カバー力


1. ドコモ・バイクシェア

自治体との共同事業として展開されており、駅からのアクセスの良さは4社中随一。料金も日常使いしやすい設計で、観光にも通勤にも選ばれるベストサービスです。

ポートの充実度:8/10

駅前に大型ポートが多数あり、場所も分かりやすく視認性が高いのが強み。駅前だけでなく、観光地や街中にも幅広く設置されています。

料金:9/10

30分165円という圧倒的なコストパフォーマンスが魅力。ヘビーユーザーは月額会員(2,200円・税込)に加入すれば1ヶ月間何度でも利用可能です。1日観光や長時間利用が見込まれるなら、コンビニ(セブン-イレブン・ファミリーマート)で購入できる1日パス(1,650円・税込)が便利で、購入当日の23:59まで乗り放題になります。

※2026年9月より料金改定を予定しており、改定後は10分99円に変更される見込みです。記事をご覧いただいているタイミングによって料金が異なる場合があるので、利用前にアプリで最新料金をご確認ください。

車体:6/10

20インチタイヤのシティタイプで、小柄な方でも扱いやすく小回りが効くのが特徴。一方で身長180cm以上の方にはやや小さく感じられることもあります。車種は電動自転車のみで、キックボードなどの提供はありません。

HP:

※2026年9月より『NOLL』にサービス名称が変更される見込みです。


2. LUUP

急拡大中のキックボード/シェアサイクルサービスで、ポート数も爆増中。都内随一のポート数を誇り、ちょっとした移動に強いサービスです。

ポートの充実度:8/10

圧倒的なポート数を増加中で、1ポートあたりの規模は小さいものの至るところに点在しているのが特徴。特に渋谷・新宿周辺では、他社を圧倒するポート数を誇ります。

料金:5/10

基本料金50円+1分あたり20円の従量課金制。30分乗車すると650円になる計算で、長時間利用には不向きです。キックボードも電動自転車も同一料金。サブスクサービス(980円・税込)に加入すると、30分あたり200円で利用できるため、日常的に使うなら加入を検討する価値があります。

車体:6/10

14インチタイヤの小型電動自転車で、非常に小回りが利くのが特長。電動キックボードも選べるため、移動シーンに応じて車種を使い分けられます。

HP:


3. LIME

世界中で利用されるシェアサイクルサービスで、現在日本市場でも規模を拡大中。座って乗れる電動シートボードなど、車体のバリエーションが魅力です。

ポートの充実度:5/10

現在進行形で増加しているものの、目立つ箇所にはまだ少なく、利便性はイマイチ。1ポートあたりの規模も小さいことが多いです。

料金:7/10

最初の15分は90円、以降1分ごとに20円。月額999円(税込)のサブスクに加入すると、1回20分まで90円(5分以内なら45円)、20分超過後は1分あたり21円になります。15分以内の利用なら非常にお得です。

車体:8/10

24インチタイヤの電動自転車は、身長150cm〜190cmまで対応できる幅広い設計。特注の電動シートボード(着座式)も選べ、立って乗るのが苦手な方にも向いています。幅広い方が利用できるモビリティ種別が揃っているのが強みです。

HP:https://www.li.me/ja-jp/


4. HELLO CYCLING

東京から全国まで、広範囲をカバーできるのが最大の強み。都心よりも東京の外縁部で真価を発揮するサービスです。

ポートの充実度:5/10

東京都内でのポート数はそれほど多くなく、1ポートあたりの規模も大きくはありません。一方で、湘南・千葉・埼玉など東京外縁部では豊富にサービスを展開しています。

料金:8/10

最初の30分は160円、以降15分ごとに160円。自転車の種別によって料金が異なり、スポーツタイプは最初の30分200円、以降15分ごとに200円です。

車体:6/10

24インチ・26インチタイヤの電動自転車を用意。日本で「ママチャリ」と呼ばれるシティサイクルタイプと、スポーツタイプの2種類から選べます。

HP:


15分・30分・60分でいくら違う? 料金比較表

ちょい乗りならLIMEの90円やLUUPの350円が最強ですが、60分となると話は別。

LUUPは1,250円、LIMEも990円まで跳ね上がる一方、ドコモ・バイクシェアは330円、HELLO CYCLINGも480円と底堅い安さをキープします。

短時間勝負か、長め利用かで選ぶサービスを変えるのが正解です。

※ドコモ・バイクシェアは2026年9月に料金改定を予定しているため、最新料金はアプリでご確認ください。


まとめ

短時間のちょい乗りならLUUPやLIME、30分を超える利用や日常的な移動にはドコモ・バイクシェアやHELLO CYCLINGのシティサイクルが有利――という構図が見えてきます。

滞在エリアや移動時間に合わせて、最適な1社を選んでみてください。

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