北野天満宮の西側に、豊臣秀吉が築いた土塁「史跡御土居(おどい)」に沿ったもみじの林があります。秋になると約350本が色づき、「史跡御土居のもみじ苑」として公開されます。紙屋川の谷に降りて見上げる紅葉と、日没後のライトアップ(11月中旬〜12月6日)が見どころです。
この記事では、2026年の公開期間(10月31日〜12月6日)と夜のライトアップの日程、入苑料、見頃、行き方をまとめます。京都のほかの紅葉スポットとあわせて回るときは、京都の紅葉2026|見頃とライトアップの名所 も参考にしてください。
昼の公開は10月31日から。ただし夜のライトアップが始まるのは11月中旬(京都市・京都府の観光情報では11月7日)からで、公開初日とは異なります。夜景を目当てにするなら日程に注意してください。
公開は10月31日から、ライトアップは11月中旬から

もみじ苑の昼の公開(10月31日〜)と、日没後のライトアップ(11月中旬〜12月6日)は期間が異なります。昼の公開が始まっても、しばらくは夜間の点灯がありません。
項目 | 内容 |
|---|---|
もみじ苑 公開期間 | 2026年10月31日(土)〜12月6日(日) |
昼の時間 | 9:00〜16:00(最終受付15:40) |
ライトアップ期間 | 例年11月中旬〜12月6日(日)(京都市・京都府の観光情報では11月7日〜と告知) |
夜の時間 | 日没〜20:00(最終受付19:40) |
ライトアップの開始日は、北野天満宮の公式ページでは「11月中旬」とだけ案内され、具体的な日付が示されていません。京都市の京都観光Naviと京都府観光連盟は「11月7日(土)」からと告知しています。夜景を確実に見たい場合は、10月下旬に出る公式の確定情報で開始日を確かめてから、予定を組むことをおすすめします。
ライトアップの期間中(11月中旬〜12月6日)は、日中から夜まで続けて開苑します(9:00〜20:00・最終受付19:40)。点灯の時刻は「日没より」とだけ案内されており、分単位の時刻は決まっていません。日が落ちる時間は11月から12月にかけて早まっていくため、夕方の早い時間に訪れれば、明るいうちの紅葉と、点灯後の景色を続けて楽しむことができます。
入苑料と当日の入り方
入苑料は当日、受付で支払います。事前予約や整理券の案内は、公式・公的機関のいずれにも見当たりませんでした(当日その場で支払う形式と考えられます)。
- 大人(中学生以上):1,500円
- 小人(小学生):700円
- 未就学児:無料(お茶菓子は付きません)
大人と小学生の料金にはお茶菓子が付きます。千利休が考案したと伝わる「麩の焼(ふのやき)」を再現した菓子で、苑内で味わうことができます。
2025年は大人1,200円・小学生600円でしたが、2026年は値上げされています。昼と夜で料金を分けた案内はなく、入苑料は昼夜共通と読み取れます。
もみじ苑の見どころ

もみじ苑では御土居の上と下を行き来でき、上から見下ろす眺めと、下の紙屋川沿いから見上げる眺めの二通りがあります。
- 三叉のもみじ:樹齢400年を超えるといわれる大木。
- 鶯橋(うぐいすばし):紙屋川にかかる朱塗りの太鼓橋。紅葉と赤い橋の取り合わせが撮影スポットになっています。
- 展望所:国宝の御本殿を紅葉ごしに一望できます。
- 梅交軒(ばいこうけん):茶室の舞台から苑を見渡すことができます。
撮影や三脚の可否、混雑の状況については、公式に個別の案内がありません。夜間は足元が暗くなるため、歩きやすい靴で行くと安心です。
見頃と混雑を避ける時間
公式には「見頃」の日付は示されていません。公開が10月31日から、ライトアップが11月中旬からという設定を踏まえると、色づきのピークは例年11月中旬から12月上旬にかけてと見ておくとよいでしょう。訪れる前に、その年の色づき情報を確認してから日を選ぶと外しにくくなります。
夜間は日没直後に人が集まりやすい時間帯です。最終受付は19:40まであるので、混み合う時間を少しずらして遅めに入ると、比較的落ち着いて歩くことができます。
アクセス
北野天満宮は京都市上京区にあります。もみじ苑の入口は本殿の西側です。
- 嵐電(京福電車)「北野白梅町駅」から徒歩約5分
- 市バス「北野天満宮前」下車すぐ(50・55・10・51・203系統ほか)
- 京都駅から:市バス50系統で約35分
車の場合は名神高速の京都南/京都東インターから約30分で、参拝時間内のみ使える専用駐車場があります(毎月25日は縁日のため利用できません)。紅葉の時期の京都は道路も駐車場も混み合うので、公共交通機関を利用するのが安心です。混雑期の市内の回り方は 京都の紅葉、混雑期の移動2026|バス1日券は廃止、地下鉄と鉄道で回る にまとめています。
北野天満宮の夜間ライトアップ(11月中旬〜12月6日)をはしごするなら、東側の 永観堂の紅葉2026|夜間ライトアップの日程と拝観料 など、市内のほかの寺社とあわせて計画すると回りやすくなります。

