京都・東山の高台寺では、秋の夜間特別拝観(10月23日〜12月13日)に方丈の前庭がプロジェクションマッピングで彩られ、日没後の庭園がライトアップされます。豊臣秀吉の正室・北政所ねねが晩年を過ごした寺として知られ、昼間とは異なる表情を見せる夜の庭園を、静かに散策できます。
2026年の秋の夜間特別拝観は、10月23日から12月13日まで。この記事では、開催期間・拝観時間・拝観料・予約の要否・見頃の目安・アクセスを、公式情報にもとづいて整理します。
京都のほかの寺院の夜のもみじや、混雑期の市内の移動については 京都の紅葉2026 にまとめています。あわせてご覧ください。
高台寺の夜間特別拝観は2026年10月23日〜12月13日。17時点灯・最終受付21時30分で、拝観料は大人800円です。事前予約についての案内は公式に出ていません。
開催概要(日程・時間・料金)
高台寺の夜間特別拝観(10月23日〜12月13日)では、日没後に庭園と諸堂が公開されます。夜間は昼間とは別枠の入場のため、夜の紅葉が目当てなら17時の点灯以降に訪れてください。
項目 | 内容 |
|---|---|
開催期間 | 2026年10月23日(金)〜12月13日(日) |
夜間拝観の時間 | 17:00点灯/最終受付21:30/22:00閉門 |
日中拝観の時間 | 9:00〜17:30閉門(受付終了17:00) |
拝観料(大人) | 800円 |
拝観料(中高生) | 400円 |
小学生以下 | 保護者同伴で無料 |
開催期間は10月下旬から12月中旬までと長く、色づき始める前から見頃を過ぎたころまで、夜の庭園を楽しむことができます。
夜の見どころ

夜の高台寺で最大の見どころとなるのが、方丈の前庭で行われるプロジェクションマッピングです。白砂の庭に光の映像が映し出され、落ち着いた境内でゆっくり鑑賞できます。
小堀遠州の作庭と伝わる池のある庭園も、夜には灯りに照らされます。光を受けた木々や池は、昼とは違う静かな表情を見せます。
昼間の紅葉とは色の見え方が変わるため、時間に余裕があれば夕方から入り、日が落ちて光がともる瞬間を庭で待つのもおすすめです。
拝観料・共通券・予約について
夜間の拝観料は日中と同額で、特別展などの追加料金はかかりません。小学生以下は、保護者と一緒であれば無料です。
高台寺のすぐ近くにある塔頭・圓徳院とあわせて拝観するなら、2か所の共通割引拝観券(1,200円)が便利です。圓徳院も北政所ねねゆかりの寺で、秋の夜にはもみじが灯りに照らされます。
夜間の事前予約・整理券・日時指定については、2026年8月時点で公式に案内は出ていません。当日は拝観受付で拝観料を支払いますが、予約の要否が明記されていないため、訪れる直前に公式サイトで最新の案内を確認しておくと安心です。
紅葉の見頃と混雑を避ける時間帯
高台寺は具体的な見頃の日付を公式には発表していませんが、京都市街では例年、11月中旬から下旬にかけてが紅葉の見頃の目安とされます。開催期間が長いので、見頃の少し前や後でも、灯りに包まれた夜の庭園そのものは十分に見応えがあります。
紅葉のピークと重なる11月中旬から下旬の週末は、東山一帯が終日混み合います。落ち着いて拝観したい場合は、灯りがともった直後の17時台や、最終受付に近い時間帯が比較的すいています。
雨天時の扱いや当日の入場規制については公式に記載がないため、天候が不安な日は出発前に公式サイトを確認してください。
アクセスと最寄り駅
高台寺の住所は京都市東山区高台寺下河原町526です。最寄りの鉄道駅からは、いずれも徒歩でアクセスできます。
- 京阪「祇園四条」駅から徒歩約15分
- 阪急「京都河原町」駅から徒歩約20分
- 市バス「東山安井」下車、徒歩約7分
二年坂・三年坂(産寧坂)やねねの道といった石畳の道を歩く道のりも、東山散策の楽しみのひとつです。すぐ南には 清水寺の紅葉2026 があります。ただし清水寺が夜間に拝観できるのは、例年11月下旬の短い期間だけです。両方を同じ晩に拝観できるのは、日程が重なる時期に限られます(清水寺の日程はリンク先をご確認ください)。
