嵯峨野トロッコ列車の予約でいちばん迷うのが、「どの車両・どの席にするか」です。全席指定なので、予約の時点で車両と席まで決めることになります。
この記事は、話題のオープン車両「リッチ号」を選ぶかどうか、窓側の取り方、そして乗る時間帯だけに絞ってまとめました。見頃や予約の手順、料金の詳細、当日券は、嵐山の紅葉全体を扱った嵐山の紅葉2026にまとめています。京都のほかのスポットとあわせるなら京都の紅葉2026もどうぞ。
リッチ号は追加料金なし。晴れならリッチ号、雨なら屋根のある普通車、と天気で決めるのがいちばん失敗しません。
リッチ号(5号車)はどんな車両か

いちばん人気があるのは、5号車の「リッチ号」です。窓がなく天井はガラス張りの開放的な車両で、外の空気を感じながら、間近に迫る渓谷を眺めることができます。
追加料金はかからず、運賃はほかの車両と同じ大人880円です。リッチ号は当日券だけでなく、事前のネット予約でも指定できます。ただし5号車の1両だけなので席数が限られ、晴れた紅葉ピークには真っ先に埋まります。
ただし窓の覆いがないため、横から雨が入り、雨の日は座席が濡れることがあります。傘を差すことはできず、雨天でも払い戻しはありません。紅葉期の朝晩は冷え込み、走行中は風も受けるので、この車両を選ぶなら上着があると安心です。
リッチ号と普通車、どちらを選ぶか

追加料金がないぶん、晴れて紅葉が色づく時期はリッチ号に人気が集中します。開放感と、ガラス越しでない渓谷の眺めが魅力です。
一方、雨や強風の予報なら、窓のある普通車のほうが快適です。濡れる心配がなく、冷え込みも気になりません。天気を見て決めるのが、いちばん後悔の少ない選び方です。
窓側A・D席の取り方
座席はA・B・C・Dの4人ボックス席で、窓側になるのはA席とD席です。予約時に車両と席を指定できるので、渓谷を眺めたいなら窓側のA席かD席を選びます。
進行方向で左右どちらがよく見えるかは、公式の案内がありません。保津川の渓谷は車窓の両側に現れるので、窓側さえ押さえれば十分で、左右まで悩む必要はありません。
運行時刻と乗る時間帯
日中の運行は、トロッコ嵯峨駅を9時02分に出る便を始発に、16時02分発までおおむね1時間に1本です。
紅葉期は昼前後が最も混み合うので、朝いちばんの便や夕方寄りの便のほうが落ち着いて乗車できます。運行日は水曜が運休の週もあり、その年ごとに変わります。乗車日に運行しているかは、予約の前に公式サイトの運行カレンダーで確認しておきましょう。
予約と料金は「嵐山の紅葉」ガイドで
予約開始は乗車日の1か月前・深夜0時からで、紅葉期の週末はすぐに売り切れます。予約の手順や、みどりの窓口が使えなくなった2024年からの買い方、完売後の当日券・立席券は、嵐山の紅葉2026にまとめています。
公式サイト: 嵯峨野観光鉄道
