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立山黒部はどこに泊まる2026|前泊の富山・大町か、室堂・弥陀ヶ原の宿か

Mby Mori
室堂の高原に立つみくりが池温泉と、色づき始めた立山の稜線
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立山黒部アルペンルートに合わせて泊まるなら、宿の取り方は大きく二手に分かれます。麓に前泊して翌朝の始発に間に合わせるか、ルートの上の室堂や弥陀ヶ原に泊まって、朝夕の静かな山と星空を味わうかです。

宿を決める前に押さえておきたいのが、アルペンルートの営業期間です。2026年は4月15日から11月30日まで。ルートの上の宿も春から秋のシーズンだけの営業ですが、宿ごとに期間が違い、開通期間より早く閉まる宿もあります(各宿の日程は後述)。

紅葉やきっぷ・服装は立山黒部アルペンルートの紅葉2026に、東京からの行き方は立山黒部アルペンルート 東京からの行き方2026にまとめています。

⚠️ 室堂のシンボル「ホテル立山」は、2026年を最後に宿泊営業を終了します(最終日は8月31日)。9月以降の紅葉期は日帰りの食事・売店だけで、泊まることはできません。紅葉の時期にルートの上で泊まるなら、みくりが池温泉(〜11月24日)か弥陀ヶ原ホテル(〜11月10日)が選択肢です。


前泊で始発に間に合わせる(富山側・長野側)

始発から動きたいなら、麓での前泊が確実です。

富山側の起点は富山駅前です。北陸新幹線と富山地方鉄道が集まり、ビジネスホテルが揃います。電鉄富山駅から立山駅までは約1時間で、交通の便がよく、周辺もあわせて回りたい人に向いています。宿は富山市内のホテル一覧から探すと便利です。

もっと起点に近づきたいなら、立山駅に近い立山山麓の温泉エリアもあります。宿によっては立山駅への送迎があるので、予約のときに確認してください。

長野側から入るなら、扇沢に近い大町温泉郷が前泊向きです。大町温泉郷から扇沢まではバスで約27分、信濃大町駅からは約40分です。宿は大町の温泉ホテル一覧から探してみてください。


ルートの上に泊まる(室堂・弥陀ヶ原)

室堂には、標高2,450メートルに立つ「ホテル立山」があります。公式が「日本最高所のホテル」と呼ぶ宿で、星にいちばん近いリゾートとして知られてきました。

ただし2026年は注意が必要です。ホテル立山の宿泊営業は2026年が最後で、8月31日をもって終了します。9月以降の紅葉期にルートの上で泊まるなら、次の2軒が候補になります。

ひとつは、みくりが池温泉です。標高2,410メートルにある「日本一高所の天然温泉」で、白く濁った硫黄泉を100%かけ流しで引いています。2026年の営業は4月15日から11月24日まで(6月14日から26日は休館)で、紅葉期もルートの上に泊まりたい人にとって、有力な選択肢です。

もうひとつは、少し標高を下げた弥陀ヶ原(1,930メートル)に立つ弥陀ヶ原ホテルです。2026年の営業は4月15日から11月10日まで。雲海や星空の観察会も開かれていて、静かに過ごしたい人に向いています。

ルートの上のこれらの宿は、Trip.comのような予約サイトではなく、公式サイトや電話での直接予約が基本です。室堂の宿は数が限られるので、早めの予約がおすすめです。

このほか室堂の周りには、らいちょう温泉のある雷鳥荘や、露天風呂のある雷鳥沢ヒュッテといった山小屋もあります。営業は例年4月中旬から11月下旬ごろで、正確な日程や予約は各宿に直接確認してください。


宇奈月温泉など前後泊のエリア

温泉旅を足したいなら、富山側の宇奈月温泉もあります。ここはアルペンルートの上ではなく、黒部峡谷トロッコ電車の玄関口となる別方面の温泉街です。立山黒部の旅の前後に一泊し、黒部峡谷とあわせて巡る形に向いています。宿は宇奈月温泉のホテル一覧から選ぶとよいでしょう。

ルートの途中にある黒部湖のほとりには、大浴場のある山の宿「ロッジくろよん」もあります(黒部湖駅から徒歩約20分)。営業はアルペンルートの期間に準じるので、日程は宿へ確認してください。


目的別の選び方

効率よく回るなら、始発に近い富山駅前か大町温泉郷での前泊が向いています。時間に余裕があるなら、みくりが池温泉や弥陀ヶ原ホテルに泊まって、日帰り客が減った朝夕の静かな室堂と星空を味わうのがおすすめです。

ただし、ルートの上の宿は11月下旬にはどこも閉まります(みくりが池温泉は11月24日まで)。それ以降の紅葉終盤に行くなら、麓に前泊して日帰りで上がる形になります。温泉をゆっくり楽しみたいなら、旅程の前後に宇奈月温泉での一泊を足す形もあります。

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